介護ロボット導入支援事業費補助金
〇令和3年度補助金事業完了のお知らせ
〇令和6年度補助金事業完了のお知らせ
令和5年度介護ロボット導入支援事業費補助金完了のお知らせ
この度令和5年度介護ロボット導入支援事業費補助金を活用し、下記の事業を完了致しました。
導入機器 | 見守りカメラ(60台)・スマートフォン(10台)及びWIFI環境整備事業 |
事業費総額 | 32,428,000円 |
補助金総額 | 22,109,000円 |
施設の名称 | 特別養護老人ホームニセコハイツ ニセコハイツ短期入所生活介護事業所 |
事業実地場所 | 北海道虻田群ニセコ町字有島87番地4 |
完了年月日 | 令和6年3月25日 |
〇見守り支援システム「エイアイビューライフ」導入実績報告
法人では、利用者様の安全と職員の業務負担軽減を目的として、見守り支援カメラ「エイアイビューライフ(Ai View Life)」を導入いたしました。
この度、その運用結果と導入による効果についてご報告いたします。
※A. I. Viewlife エイアイビューライフ | 看護・介護用見守りロボット「A.I. Viewlife(エーアイビューライフ)」。プライバシー保護に配慮した看護・介護現場の見える化を実現させた介護ロボットであり、
拘束しない見守りを目指した看護・介護職の皆様の業務支援を担う次世代型の見守りロボットです。
使用状況 | ・見守り業務:夜勤帯の巡視代替・補助として常時モニタリングを実施。モーションセンサーによる異常検知があった際はスマートフォンに通知され、状況を確認し職員が該当居室に確認・対応。 ・転倒・離床検知業務:映像によって転倒事故の発生をリアルタイムで把握でき、迅速な初期対応を可能にしている。 ・記録・検証業務:アラート発生時の映像を確認することで、介護記録の客観性を高め、ケア内容の振り返りや事故検証にも活用。 ・使用頻度は24時間常時稼働 |
導入効果 | 〇安定した映像配信・アラート通知が実現 通信インフラの整備により、映像が途切れる・遅延する等のトラブルが解消され、リアルタイムでの見守り・通知が安定して機能するようになった。これにより、介護職員による即時対応が可能となり、事故対応力が向上した。 〇他ICT機器との連携・活用が促進 通信環境の改善により、タブレット端末・電子記録システム・インカム等との連携も円滑となり、施設全体のICT化・業務効率化が進んだ。今後のさらなるICT機器導入に向けた基盤整備としても効果があった。 〇夜間巡視業務の効率化 従来は60分ごとに全室を巡視していたが、カメラによる常時見守りとアラート機能により、必要時のみ居室を訪室する運用に変更。これにより、夜間の巡視回数が約30〜40%削減され、職員の身体的負担が軽減された。 〇転倒事故への迅速対応 転倒や異常動作をカメラが即時検知・通報することで、事故発生直後の対応が可能となり、二次被害の防止につながった。実際に、迅速な発見により骨折などの重篤な事故を回避できた事例もあった。記録の正確性向上とトラブル防止 映像記録を活用することで、利用者の行動や状況を客観的に確認できるようになり、職員の記録の正確性が向上。また、家族対応時の説明やインシデント検証においても、記録映像が有効な証拠資料となっている 〇記録の正確性向上とトラブル防止 映像記録を活用することで、利用者の行動や状況を客観的に確認できるようになり、職員の記録の正確性が向上。また、家族対応時の説明やインシデント検証においても、記録映像が有効な証拠資料となっている。 |